◆ご挨拶
グローバル経済危機によっていっそう生存競争が激しくなっています。 特に, 特許紛争が企業の生存を左右しています。 今まで流行っていたプロパテント(pro-patent)に合わせて企業は特許出願件数の競争をしていましたが, 特許権のみ持って攻撃するいわゆるパテントトロール(patent troll)の横行, 量的出願増加による費用上昇など対外与件の変化によって単純に特許ポートフォリオを構成する戦略から、収益を出すことができる特許ポートフォリオを構築するいわゆるパテントパイプ(patent pipeline)を構築するための動きが一部先頭企業から始まっています。
パテントパイプ(patent pipeline)とは, 特許出願に掛かった費用を特許のロイヤルティ収入であてる善循環の現金流れ構造を作って晩成赤字構造の特許ポートフォリオを黒字構造に切り替える戦略です。
そのためには特許出願の時特許品質の向上, 市場状況に合わせてクレーム構成を変更して出願する戦略的出願などが必要です。
レイテック国際特許法律事務所は, 平成20年に特許事務所を開業として開業して以来, このようなお客様のニーズに応じて高品質の特許出願のために渾身の努力をつくしています。
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